売り手市場が強まり続けるエンジニア採用。ダイレクトリクルーティングサービス「Green」はエンジニア採用にも効果を期待できる媒体として注目を集めています。
本記事では、「Green」の導入を検討されている方、活用方法に悩んでいる方に向けて特徴や料金、効果的な活用方法を解説しています。
この記事を読むことで、Greenの特徴を知り、活用方法がイメージできます。ぜひ導入検討に役立ててください。
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Greenとは?
Greenは、IT/WEB業界・ベンチャー企業の若手層の採用に強いダイレクトリクルーティングサービスです。
かかる費用は成果報酬がメインのため、無駄なコストをかけずに採用費用を抑えられます。
スカウト以外の機能も充実しているためダイレクトリクルーティングサービスを使い慣れていない方にもおすすめのサービスです。
Greenの特徴
Greenの特徴は以下の5つが挙げられます。
IT・Web系の若手人材の採用に強い
採用されているユーザーとしては、50%以上がIT・Web系のクリエイター人材です。
また年齢層としても25〜39歳以下が70%と若手経験者層の採用実績に強みを持っています。
転職顕在層が多い
月間のアクティブユーザー数は120,000人と多く、新規登録ユーザー数も月間10000人程度いるため、安定して使い続けることができるサービスと言えます(2021年5月時点)。
掲載期間・求人掲載無制限
一度初期費用を払ってしまえば利用や掲載の期間は「無制限」です。
求人の掲載や編集も無料で自由に行えます。
エンジニア以外のクリエイター人材やビジネスサイドの人材も多く登録しているので、IT・Web系の人材が欲しい企業はまず登録するのがおすすめです。
たくさんの求職者にアプローチ可能
個別スカウトの送付は「1000通/月」まで可能です。
また「気になる」という一括アプローチ機能がありますが、こちらの利用はなんと「無制限」。
それぞれ同じ求職者への再送付には一定の期間を開ける必要がありますが、多くの求職者と接点を持てるため機会損失を減らせます。
成功報酬型の料金形態
Greenの利用には、利用開始時に一度だけかかる「初期費用」と採用成功時の「成功報酬」がかかります。
成功報酬費用は2022年11月1日以降採用職種によって異なる料金形態となりました。
初期費用
プランにより45〜120万円
成功報酬
- 120万円
- エンジニア・技術職
- 経営・CxO職
- 90万円
- 営業職
- 企画・マーケティング職
- 経理・管理・バックオフィス職
- 専門職(金融/不動産/コンサルタント/士業)
- クリエイティブ職(Web/ゲーム/マルチメディア)
- エンジニア・技術職(電気/電子/機械/半導体)
- 60万円
- アシスタント・事務職・オフィスワーク
- サービス職(人材/店舗/医療)
- 建築設計・土木・プラント職
Greenの強み
Greenの強みはこちらの3つです。
1.候補者検索の絞り込み条件が豊富
欲しい人材として求めるスキルや経験には様々なものがありますが、レジュメを読み込まなければ判断がつかないことも多いですよね。
Greenでは経験職種やプログラミング言語、経験業務などを細かく指定して検索でき、効率的に求める人材にアプローチすることができます。
2.自社の強みをアピールできる
Greenには企業の魅力を伝えるためのコンテンツが多数用意されています。
企業紹介や、働く社員へのインタビュー、またカジュアル面談や選考を実施した求職者からのコメントなど、求職者は応募の際によく見ています。
これらのコンテンツを整備、活用することで、求人では伝えきれない自社の魅力を発信できます。
3.細やかなデータ分析ができる
Greenは、ダッシュボードが充実しており、簡単なデータ分析が可能です。
- 会社ページ・求人のPV数
- 気になる受信率
- スカウト既読率
- スカウト返信率
- 応募率
また、これらのデータについて、採用成功求人の平均値なども併せて記載があるため、自社の数値の良し悪しの判断もしやすいのがありがたいポイントです。
Greenのメリット
Greenのメリットには以下が挙げられます。
コストのリスクを抑えられる
Greenの利用にかかる費用は「初期費用」と「成功報酬」です。
「初期費用」を一度払えばサービスを永続的に利用できます。「年間利用料」という形で更新が必要なダイレクトリクルーティングサービスが多い中で良心的な料金システムと言えます。
「成功報酬」はエージェントであれば理論年収の30〜40%程度、ダイレクトリクルーティングであっても20〜35%程度の媒体が多い中、一律料金で比較的安価に抑えられる点も魅力です。
緊急度の高い採用でも効果が期待できる
Greenの特徴としてアクティブユーザーの多さを挙げました。
積極的にエントリーや返信を行なっているユーザーを絞り込むことも可能なため、緊急度の高いポジションでも効率的にアプローチできます。
自社の採用ノウハウを構築できる
ダイレクトリクルーティングでは求人票やスカウト文面などを自社で作成し、求職者への魅力づけを行う必要があります。
それぞれのターゲットに合わせた効果的な訴求などは、検証しながら効果を見ていく必要があるため、自ずとノウハウが構築されていきます。
「求人掲載数は無制限」かつ「細やかなデータ分析」というGreenの強みを活かして訴求を変えたA/Bテストの実施などはおすすめの施策です。
Greenのデメリット
一斉アプローチも可能でライバルが多い
Greenでは「気になる」という求職者に無制限で一斉アプローチを行える機能があります。
これは運用側としては工数が削減でき、多くの求職者と接点を持つチャンスを作れるのでぜひ活用したい機能です。
一方で求職者側の視点では、一人に対して数十件の「気になる」が届くため、他の企業からのアプローチに埋もれてしまうことがあります。
その中でもいかに目を止めてもらえる求人を作るか、が採用担当の腕の見せ所となります。
運用に工数がかかる
Greenに限らずダイレクトリクルーティングサービスに共通しますが、やはり工数がかかることはデメリットとなります。
求人票やスカウト文面の作成はもちろん、日々のスカウト業務や、求職者からの「気になる」への対応など日々の業務として一定の工数が取られてしまいます。
Green活用のポイント
Greenを有効に活用し採用成功に繋げるために意識すると良いポイントを5つお伝えします。
活用度ランキングを上げる
Greenには「活用度ランキング」というものが表示されています。
このランキングは、各重要指標(閲覧数、応募率、気になる受信率、気になる送付数、会いたい送付数)をメインにした独自のロジックで算出されます。
このランキングが高いほど検索順位が上昇するアルゴリズムとなっており、かけたお金や企業規模にかかわらず、全ての企業に検索上位に表示させるチャンスがあります。
応募獲得のために露出を増やすのは大切なことなので検索順位上昇を目指して運用しましょう。
各重要指標を向上させるためのヒントは企業画面のトップページから確認することができますので、まずは行動してみるのが大切です。
スカウトの送付量を担保する
Greenの採用成功求人においてスカウトの返信率は約2%です。
100人にスカウトを送って2人にエントリーしてもらえる計算になりますが、ある程度の母集団は形成しなければならないので1人採用に向けて500通程度は送付できると良いでしょう。
スカウトは本来カスタマイズした文面で求職者を惹きつけるのが望ましいですが、Greenではスカウトの一斉送信機能もあります。
どうしても工数がかけられない方はそちらを利用してスカウト送付量を担保しましょう。
スカウトの希望条件に回答する
Greenには、スカウトに対する希望を候補者が登録し、それに対してスカウトで回答できる機能があります。
希望条件に回答する場合は一斉送信では対応ができないので個別に送る必要があります。
たくさんのスカウトをもらうため、回答の部分を重視してスカウトを読む候補者も多いです。実際、スカウト希望への回答で3割ほど返信率が変わると言われています。
工数がかけられない方も、検索条件を高く設定して、ペルソナに近い人材には個別でスカウトを送付するのがおすすめです。
「気になる」機能を活用する
「気になる」は、企業・求職者ともに使用できる簡易アプローチ機能です。
スカウトのような文面作成は不要で、ワンクリックで興味をアピールすることができます。
企業は、一人の候補者につき1回まで「気になる」を送付することができます(※初回送付から1年経過後、再送可能)。
面談確約ではなく、ターゲット以外からのマッチだった場合はコミュニケーションを取らずにお見送りできるので工数もかかりませんのでぜひ活用しましょう。
実際に「気になる」ではターゲットを広く設定して500件程度送付し、10件程度の面談希望者を集められた経験があります。その中からペルソナに近い方とお会いできたこともあるので非常に効率の良い手法だと考えています。
また求職者からの「気になる」をもらった場合のみ「会いたい」というアプローチが可能です。
すでに興味を持った求職者へのアプローチとなるため、「会いたい」の返信率は約50%と非常に高いため、「気になる」を受け取った際は必ず確認するようにしましょう。
会社情報を充実させる
Greenには求人票以外にも企業紹介や社員の声・インタビューなど、会社の魅力をアピールするコンテンツが多くあります。
社員の協力が必要なものもありますが、コンテンツを充実させることで検索順位が上昇するなどのメリットもありますので積極的に作成しましょう。
工数がかかる作業ですが、求職者はこれらの情報も見て応募を検討しています。常に最新の情報を記載するよう、定期的な更新も大切です。
上記手法を組み合わせ活用することで、50名規模のITベンチャー企業で、下記職種にて年間8名の内定創出ができた実績もあります。
- SaaSプロダクトエンジニア
- SaaSセールス
- Webマーケター
- カスタマーサクセス
こうしたベンチャー企業では採用へかけられるコストに限りがある、「待ちの採用」では応募が獲得できない、などの課題を抱えているケースが多くあります。
その中でも採用成功のチャンスがある媒体がGreenです。
エンジニア採用にお困りの採用担当者へ
「Green」の導入を検討する中で、工数が懸念となる採用担当者も多いのではないでしょうか。
そんな時には、ぜひ実績豊富な「core scout(コア スカウト)」に運用をお任せください。
「core scout」は、エンジニア採用に特化したダイレクトソーシング代行サービスです。
あなたの企業専門チームを組成し、戦略立案から実行支援〜改善施策までエンジニア採用のプロがしっかり支援していきます。現在では、ありがたいことに多数の企業さまから感謝の声をいただいており、「採用実績 平均200%増」も達成しています。
きっと、あなたの企業のお力になれると思いますので、少しでも興味をお持ちの方はお気軽に「無料相談」にてお問い合わせください。
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