エンジニアの採用が難しくなっている昨今、エンジニア採用の手法は多様化しています。
多数の採用手法や媒体が存在する中で、自社でどのようにエンジニア採用に取り組むか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、エンジニア採用に特化したダイレクトリクルーティング媒体「Forkwell Jobs(フォークウェルジョブズ)」について、特徴やメリット・デメリット、料金や活用のポイントを紹介します。
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目次
Forkwell Jobsとは
「Forkwell Jobs」とは、株式会社groovesが運営するweb・IT系エンジニア向けの求人サイトです。
株式会社groovesは、Forkwell Jobsに加えてエンジニアが無料でポートフォリオを作成できる「Forkwell Portfolio」というサービスも提供しています。
またForkwell Jobsを利用するエンジニアはForkwell Portfolioに基づき充実したポートフォリオを作成しているため、採用担当者は求職者の経歴や経験、実績、スキルを詳細かつ具体的に確認できるのが特徴です。
Forkwell Jobsのメリット
Forkwell Jobsを活用するメリットは下記3点です。
即戦力エンジニアの採用に強い
登録ユーザー数は約50,000人。そのうち、プログラミング経験者は100%、約80%が20〜30代、約74%が即戦力となる人材です。
この優れたデータベースはForkwellが毎月開催する技術イベントから集客することにより保たれています。
一度のイベントで2,000人を集客するなどイベント開催に強いForkwellでは、 他の媒体にはいない、かつ イベントに主体的に参加するような行動力や成長意欲の高いエンジニアの集客に成功しています。
スカウトへの返信率が高い
Forkwell Jobsのスカウトは開封率が65.2%、 返信率が16.9%と他媒体と比較し高い水準を誇っています。(参照:https://recruiting.forkwell.com/features/ )
この高い返信率の秘訣は「スカウトは週に20通」という制約にあります。
企業は週に20通しか送ることができず、さらに一括送信機能も排除されているため、候補者のスカウト受信フォルダが荒れることなく、スカウト1通1通が⼤切に読まれる傾向にあります。
そのため、他媒体と⽐べ返信が来やすいのです。
またForkwell Jobsでは徹底してエンジニアに「ストレスに感じさせない」設計を追及しています。
例えばスカウトメールの通知は1日1回とし、またスカウトメールにフィードバックを送信できる機能を作ることでスカウトを受け取るストレスを軽減しています。
またエンジニアは「オンライン面談してみる」「ご飯でも食べながら」「コードを見に行ってみる」など温度感を選択できるため返信のハードルが下がります。
興味を持っている他社の情報がわかる
Forkwell Jobsではある求職者に対して、興味を持っている企業が一覧で表示されます。
興味を持っている他社の情報は、自社とよくバッティングする企業の分析や選考に進んだ後のアプローチの差別化などに役立てられます。
他社の情報がわかるサービスはほとんどなく、データベースも被りづらいので、複数のサービスを運用する際にはそのうちの1つとして採用するのもおすすめです。
Forkwell Jobsのデメリット
Forkwell Jobsのデメリットは下記2点です。
運用に工数がかかる
Forkwell Jobsは、他のサービスと比較して使いづらい設計になっている部分もあります。
- 一括送信機能がない
- ログイン日で絞り込めない
- スカウトが翌週に繰り越せない
ログイン日でユーザーの絞り込みができないため、アクティブなユーザーを探すのに時間がかかります。また、一括送信機能がないため、効率よくスカウトを送付できません。
またスカウトは週ごとに付与され、月曜日の0時0分〜日曜日の23時59分まで利用可能です。
使い切ることができなかった分のスカウトは翌週には繰り越されないため、最大限活用するためには毎週欠かさず運用しなければなりません。
大量採用に不向き
Forkwell Jobsのスカウトメールは週に20通しか送ることができないため、大量採用は期待できません。
複数ポジション、人数を採用する計画がある企業は、あらかじめどのポジションの採用で活用するかを検討して導入するのがおすすめです。
Forkwell Jobsの料金プラン
Forkwell Jobs(フォークウェルジョブズ)の料金体系は基本的に「基本利用料+成果報酬」です。
【料金プラン例】
- 契約期間6ヶ月
- 利用料60万円
- 成果報酬25%
- スカウト通数20通/週
上記の料金プランは一例で、他にもディスカウントが適用される年間プラン、利用料のみのプランなど様々なプランが用意されていますので、興味をお持ちの場合はぜひ一度問い合わせてみてください。
Forkwell Jobs活用のポイント
エンジニア採用成功に向けたForkwell Jobs活用のポイントを3つお伝えします。
スカウトをカスタマイズして想いを伝える
Forkwell Jobsでの採用成功を大きく左右する要因の一つがスカウトのカスタマイズです。
Forkwell Jobsのユーザーは、「スカウトしてくる企業はコピペメールは使わずに自分をしっかり見てくれる」と認識していますので一人ひとりに合わせたメッセージを作成してアピールしましょう。
スカウト文の上限は500文字となっています。
限られた文字数で「なぜ他ではなく、あなたなのか」「どういった点に期待しているのか」を伝えられるように作成しましょう。
またForkwell Jobsでは求職者が選択しているタグに対して、自社がマッチするものは選択してアピールすることができます。
そうした機能も活用してマッチ度を伝え、他社との差別化を図りましょう。
スカウト文面作成のコツはこちらの記事もご覧ください。
求人票で会社の魅力を伝える
スカウトの次に求職者が目にするのは求人票です。
Forkwell Jobsには魅力の伝わりやすい求人票を作成できる設計が施されています。
例えば開発環境は50の項目から選択するだけでエンジニアがイメージしやすい情報を提供できます。
また文字だけでなく画像やスライドの挿入で伝わりやすい求人票を作成可能です。
エンジニア独特のタグの追加や、現場で使用するスキルの整理もできるので積極的に自社の情報を開示しましょう。
手厚いサポートを活用する
Forkwell Jobsではカスタマーサクセスチームによるサポートを受けることが可能です。文面の添削やナレッジの共有でスカウトメールの品質向上をサポートしてくれます。
特にダイレクトリクルーティング(スカウト採用)は、企業が採用候補者に直接アプローチを掛けるため、経験やノウハウがない場合は運用ハードルが高く、成果になかなか結びつかないケースも少なくありません。
その中でコピペメールでの一括送信ができないForkwell Jobsでは、各候補者あてに文面を作成しなければなりせん。
その際に、経験とノウハウを持ったカスタマーサクセスチームのサポートを受けることで、ダイレクトリクルーティング初心者でも成果を得やすくなります。
ぜひ積極的にカスタマーサクセスのサポートを活用して自社の運用における成功パターンを見つけていきましょう。
エンジニア採用にお困りの採用担当者へ
求職者一人ひとりに合わせたスカウト運用が重要になる「Forkwell Jobs」の導入にあたり、ノウハウがなく不安な採用担当者もいるのではないでしょうか。
そんな時には、ぜひ実績豊富な「core scout(コア スカウト)」に運用をお任せください。
「core scout」は、エンジニア採用に特化したダイレクトソーシング代行サービスです。
あなたの企業専門チームを組成し、戦略立案から実行支援〜改善施策までエンジニア採用のプロがしっかり支援していきます。現在では、ありがたいことに多数の企業さまから感謝の声をいただいており、「採用実績 平均200%増」も達成しています。
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