0からエンジニア採用の知識を学ぶには?実体験&おすすめ書籍もご紹介

こんにちは、シンギョクの山口です。

こちらの記事での紹介の通り、私は以前人材業界で勤めていましたが、そのころはエンジニア採用に特化した対応は行っていませんでした。
シンギョクへの参画をきっかけにエンジニア採用について一から学び直し、今ではディレクターとして、お客さまの人事や現場の方とも会話しながら、スカウトの運用を行っています。

私がどんなふうにエンジニア採用の知識を身に着けたのか、今回は、その習得方法についてご紹介します。エンジニア採用に詳しくなりたい!という方の参考になれば嬉しいです。

本を読んで、概要を理解する

1. 作るもの・作る人・作り方から学ぶ

「採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本」

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まさに、エンジニア採用の教科書と言える一冊です。

・Webアプリケーションの構造説明
・エンジニアの職種説明
・よく出てくる用語の解説(プログラミング言語やOSなど)
・エンジニア採用実務への応用方法
・エンジニアリング知識習得のための学習方法 

などが記載されています。

エンジニア採用の全体像の把握ができ、繰り返し読むことで、覚えておきたい用語の暗記も出来てしまうという素敵な本です。
社内でも、まず初めに手に取って欲しい本として紹介されています。

まずは、自分自身の頭の中で可能な限り理解しながら学習を進めたい、ページを行ったり来たりしながら理解を深めたいと思い、本を読むことからスタートしました。

結果、何度も読み返し、エンジニア採用のベースとなる知識を得る事ができました。初めてエンジニア採用に関わる方、いまいちエンジニア採用が上手くいっていないと感じる方にも、是非読んでいただきたい内容です。


2.プログラミング言語大全

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基本を学べる教材をベースにしつつ、もっと知識を深めたいと思い、自分がおもしろそう楽しそうと感じるものから見ていきました。

こちらはイラストに惹かれて購入しました(笑)。プログラミング言語の歴史や、それぞれの特徴がイラスト付きで解説されています。

エンジニア採用は、初めて目にする用語が多く、分からないことだらけです。
その際、イラストとセットで記載されていた方がイメージが湧きやすく、且つ記憶に残りやすく、学習の効率を高めることにつながります。

また、学んだ言語が求人票に出てきた時に、ポジションの理解が深まる助けになります。

繰り返し調べて、分からないことは都度解決

書いたままですが、とにかく調べます!見た事があるけど思い出せない用語が出てきた時、分からない用語が出てきた時は、本を開くかネットで調べます。

ネットにいくらでも情報があるため、繰り返し調べるほど知識が定着しますし、関連して出てきた用語を更に調べて理解を深めます。お気に入りのサイトを決めて、そこで都度調べるのも便利です。

例)Qiita:「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

現場に話を聞いて、採用における勘所をつかむ

本で勉強したり、随時調べたりといった行動で知識を取得するのは学習の基礎行動として大事ですが、実際の開発現場でエンジニアがどのように考え、採用においてはどんな点に留意すべきなのかを知るには、やはり生の声を聞くのが一番です。

私の場合、お客さまのエンジニアが参加する現場ミーティングに同席し、採用背景、仕事内容など現場の方に具体的な話を伺うことで、より解像度を上げて理解を深めることができました。求人票だけで理解していた内容がより具体的になり、採用したい人物像が明確になります。さらに、実際に話を聞くことで机上で知識をつけるよりも強く印象が残るため、学習効果も強化されます。

求人票やレジュメを見て、分からない点が出てきた時、自分で調べてもその理解がしっくり来ない時は積極的に現場に質問をしにいく姿勢が大切です。
質問して返ってきた回答の一つひとつが自分のものになっていきます。

動画を見て体系的に学ぶ

このほかにも、電車の移動時間、エンジニア系のYouTubeを見て、短時間でも少しずつ知識を入れるようにしています。職種や技術、言語に関するものや、エンジニア採用全般に関するもの、おすすめ図書の紹介など、さまざまなテーマの動画を無料でみることが出来ます。気になったものから見てみると面白いですし、理解も深まります。

シンギョクでは、エンジニア採用についてメンバーが学ぶための動画を自作し、社内研修に使用しています。この動画はエンジニア採用が豊富なメンバーが自身の知識や経験をまとめたもので、実務ですぐに使える内容が音声と図解で分かりやすく解説されており、私も何度も活用しています。

いかがでしたでしょうか。
少しでもエンジニア採用の知識習得のためのヒントになればと思います。

他にも、Progateなどのサービスを利用し、プログラミングに実際に触れて見るのも楽しいです。まずは無料のものからチャレンジし、プログラミングの理解を進めています。

最初は概要理解からスタートし、少しずつでも良いので知識習得を習慣化していくことがポイントです。
私自身も、引き続きエンジニア採用の知見を深め、より一層お客さまへの価値提供ができるよう精進していきます!

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